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今井 久; 藤井 貴美夫; 黒沢 武; 野村 真三
Journal of Nuclear Materials, 118, p.294 - 302, 1983/00
被引用回数:9 パーセンタイル:71.22(Materials Science, Multidisciplinary)5種類の原子炉用黒鉛材料、IG-11、7477PT、7477、SMI-24及びH327を空気中500~600Cで内部まで均一に酸化し、酸化によるヤング率と電気伝導度の変化を調べた。調べた2つの特性変化(ヤング率;E/Eo,電気伝導度;Ro/R)は酸化にともなうかさ密度変化(9/90)の関数として次のように表わすことができる。E/Eo=(9/90),Ro/R=(9/90)このようにして定まるN,Nは銘柄や酸化温度で異なるが、一定温度では酸化速度(R)と次の関係にあった。N,N=AR(A,Cは定数)また、個々の黒鉛のNとNの値について黒鉛組織の酸化モデルから説明を試みた。
津田 泰孝*; 牧野 隆正*; 吉田 光; 吉越 章隆; 福山 哲也*; 岡田 美智雄*
no journal, ,
腐食の初期段階は、物質科学の中心的研究対象の一つである。本研究では、さまざまな入射エネルギーの超音速酸素分子線によるCuPd(111)およびCuPt(111)表面酸化を放射光光電子分光観察によって調べた。実験は、SPring-8 BL23SUに既設の表面反応分析装置を用いて行った。CuPd(111)およびCuPt(111)表面は、Arスパッターとアニールによって清浄化し、2.3eVの入射エネルギーの超音速分子線を照射した。アップテイクカーブからCuAuやCuPdと比べて、CuPt表面は酸化しないことが分かった。これは、表面に形成されるPtリッチ層に起因すると推察している。